<オンライン講座・受講案内>

0から脳のしくみを知り、生成AIを力にビジネス発想を磨く!

「脳」 ×生成AIで始めるビジネス発想力講座

<「e-learning(基礎)+ライブ講義(応用)」でしっかり学べる>

■講座内容

ビジネスや生活において、人々の欲求を理解し、心(脳)を動かすためには、「脳のしくみとクセ」を知ることが近道です。人間の脳は、生きるためにほとんどオートマチックに機能していますが、現代ではその多くのメカニズムの解明が進んでいます。私たちは「脳のしくみとクセ」を理解することで、不合理な判断や共感、驚き、幸福感など、無意識の行動を認識し、適切にコントロールすることで、新たな視点から人の観察・分析・表現・発想力を磨くことができます。

さらに、「脳のクセが反映された“AI”」と「脳」を合わせて理解することで、相互の理解が深まり、両者を効果的に活用することができます。例えば、言語系の「生成AI」は、人類の脳が生み出した“人類の叡智”が学習されており、ビジネスの現場はもちろん、様々な分野の創造的なアドバイザーとしての役割を果たしてくれます。叡智には、主要なビジネス知識はもちろん、歴史、科学、哲学、そして脳科学など幅広い学問なども含まれており、これらの活用はまだ始まったばかりです。そして、これらを使いこなす「脳力」を高めることで、これまでの限界を超えた新たな発想の扉が開かれます。脳の理解を深めるとともに、人類の叡智を引き出し、それを活用しない手はありません。ビジネスの効率化は当然のことですが、真の主戦場は創造力なのです。

この講座では、「脳」の働きと生成AIの力を組み合わせ、ビジネス発想力を高める方法を学びます。脳の特性を活かしつつ、AIのスピードと知識を駆使して、より創造的で効果的なアイデアを生み出す力を養うことができます。脳とAIを融合させ、独自の発想力を武器にします。

1.講座の特徴​

  • オンライン(e-learning)でいつでも学べる
  • 脳とAI、その他のテクノロジーにも詳しい講師(工学博士)がわかりやすく解説!
  • 「e-learning(基礎)+ライブ講義(応用)」で、しっかり学ぶことができる
  • クイズ・AI体験・自主ワークなど学習効果を考えた内容なので自然に学べる
  • 最終ワークは講師が直接アドバイス!

2.講座で学べること・目指すこと

  • 脳の視点からクリエイティブな思考力が強化される!
     脳(顧客・市場)を観察する“視点”が変わり、固定観念にとらわれない柔軟な思考で発想が豊かになる
  • 脳の視点からコミュニケーション力が強化される
    「脳」のしくみとクセを考えた、創造的で臨機応変なコミュニケーションができるようになる
  • 生成AIを使った発想力の強化
     脳の理解と実践を、生成AIを使って行うことで、脳とAIの相互の理解と柔軟な発想力がつく
  • 脳の応用戦略・応用技術がスムーズに理解できるようになる
     脳の基本的な理解から、認知戦など脳の応用戦略と、ロボット・BMIなどの応用技術の理解が進む
  •  次世代AI時代の先導者としての成長
     AIと人間の脳を深く理解し、その相互作用を活かして、今後のビジネスシーンで先導者となることを目指し、視座とスキルを習得する

3.講座概要​

講座名「脳」 ×生成AIで始めるビジネス発想力講座
受講方法

動画講義(e-learning)+ライブ講義

※ライブ講義(オンライン)は、月1度行います
好きな月に1度参加できます
所要時間:90分, 視聴期間:6か月
多忙な方は、収録したものを視聴できます

受講に必要な知識前提となる知識は必要ありません
対象・短期間で「脳のしくみ・クセ」を理解し、人の観察・分析・表現・発想の起点を変えたい方
・生成AIをビジネス活用したいすべてのビジネスパーソン、または学ぶ意欲のある方
・脳の視点を活かし、生成AIを効果的に使って価値を提供したい方
(接客、営業、企画、人材育成、マネジメントなど)

料金39,600円/名(消費税込み)
資料等動画講義・テキスト(PDF)
受講期間3か月程度がおすすめ(最短1ヶ月で終了可能)
視聴期間6ヶ月間
修了証発行します (最終ワーク修了者)

 

4.カリキュラム

(e-learning)

【目的】
1.なぜ、脳・AIと発想力?
1-1.脳・AIで科学武装しよう!
1-2.ラボの「脳」フィールド
1-3.ビジネス発想力とは何か?

【視点】
2.ビジネスのための「脳とAI」エッセンス
2-1.脳とAIのスタディMAP
2-2.脳の11ポイント
 ①生命の2大欲求
 ②脳と全身
 ③脳と五感と成長
 ④脳の3層
 ⑤感情と記憶
 ⑥興味と目標
 ⑦学習の本質
 ⑧愛の学習
 ⑨推論する脳
 ⑩睡眠時間と効率
 ⑪心理反応
2-3.AI・脳の融合4ポイント
 ①AIとデータの基本
 ②脳の成長初期とAI
 ③AI・脳の強化学習
 ④生成系AIと脳の共存
2-4.脳・AI各ポイントの振り返り

【実践】
3.実践! 「脳・AI」ビジネス活用
3-1. 発想の着眼
3-2.「脳・AIのエッセンス」をビジネス活用する
 3-2-1.脳・AIのエッセンスの視点で「ビジネスを分析」
 3-2-2.脳・AIのエッセンスを使ったアイデアの出し方の例
3-3.「感情」の変動を観察し、分析・発想する
 3-3-1.サプライズ・オキシトシンからアイデアを考える
 3-3-2.感情分析ツールで発想する
  (1)着眼ポイント
  (2)感情の発想ツール
  (3)参考事例
3-4.「理想」から発想する
3-5.「共感」から発想する

【計画・未来】
4.グローバル・ハイテク・脳の最前線
 4-1.脳とグローバル 脳は世界(人類)共通?
 4-2.脳とハイテク  BMI・ロボット
 4-3.脳の研究最前線 オキシトシン

【生成AIの活用】
5.人類の叡智に学ぶ
 5-1.脳×哲学×ChatGPT
 5-2.脳×アート×ChatGPT
 5-3.脳×発明×ChatGPT
 5-4.脳×文学×ChatGPT
 5-5.脳×教育×ChatGPT
 5-6.脳×サイエンス×ChatGPT

【総括】
6.脳とAIのエッセンスを活かそう

(ライブ講義)

前半:「e-learningのポイント復習」
    ・脳・AIの知識の出会いと活用(講師の場合)
    ・脳のしくみ・クセのポイント復習
    ・グローバル・ハイテク・脳の最前線
    ・脳を学ぶためのChatGPTの活用

後半:「脳と生成AIを活かしたビジネス発想力を磨く」
    ・人(脳)を観察する姿勢
    ・生成AI・ChatGPTを活用したブランド作り
    ・生成AIによるサプライズ・オキシトシンを使った発想力を磨く

5.講座の流れ

3つのステップで、進みます。

STEP1
簡単なアンケートにお答えいただき、メールにて講師が受講アドバイスをします。

STEP2
e-learning。導入、視点、実践、計画、未来、総括の順で理解を進め最終ワークとします。

STEP3
ライブ講義でe-learningの復習と応用について発想を広げます。

講師からのメッセージ  「脳」とAIの融合で未来を創ろう

「脳」×生成AIではじめるビジネス発想力講座へようこそ。

発想力というと、様々な手法がありますが、この講座は、ハウツーではなく、本質(根っこ)から理解し、発想力を高める演繹的なアプローチの講座です。私たちの脳こそ、ビジネス・学問・生活に関するすべての情報を生み出し、価値を感じ、価値を生み出す中心です。

さて、fMRIによる人類初の脳の本格的な実測が始まったのが1990年代。それから20余年の間に、ビジネスにおける脳の測定が進み、ニューロマーケティングなどの分野が出来ました。また、行動経済学も大きく発展しました。これらの成果は、ビジネスの様々なシーンでパーツ的に活用されていますが、この講座では、こうした成果を脳のしくみ、欲求、感情、記憶、目標、クセなど、系統的に理解し、発想の種(観点)にしていきます。少なくとも、脳を理解していると、子どもに対しても大人に対しても、コミュニケーションをはじめとする様々なアイデアを脳の視点から考え、表現することができます。コミュニケーションと行動が脳の実験になりはじめます。

さらに、その脳から生まれた情報を学習しているのが生成AIです。特に、ChatGPTなどの言語系生成AIは、人類の叡智ともいえる、広範な専門領域と共に、脳の知識も学習していますから、脳を学習した上で、ビジネスの会話をすることで、アイデアの相談役・コーチになってくれます。生成AIを使うことで、私たちは、限りなくプロのコーチを手にいれ、自分の脳を育てることができる、人類初のチャンスにいるのです。

ライブ講義(オンライン)では、e-learningの復習と共に、実際にAIで作ったコンテンツなどの紹介をします。ビジネスや生活における創造的な活用とともに、認知戦など、脳をコントロールする安全保障に関するテーマについても触れていきます。

それでは、ライブでお会いできることを楽しみにしております。

村田正望 博士(工学)

北星株式会社 代表取締役社長 脳とAIのビジネス活用研究所(HEARTSHEART Labo)所長  東京理科大学(宇宙物理学)、電気通信大学大学院博士課程修了(首席)。 情報通信研究機構 特別研究員時代には、脳・AI、半導体、ミリ波(現在で言うBeyond 5G)等、現在の先端分野に関する研究室に在籍。 学生時代の研究・発明で、電子情報通信学会より学術奨励賞を受賞。主に、情報通信分野で技術・営業・マネジメント経験を積んだ他、脳・AI講師として、大手上場企業を中心に発想力教育を行い、幅広く領域を超えた視点で評価を得ている。現在、日本人工知能学会、日本認知科学会会員。

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